[レポート] mic 研修旅行2019

本年度、
宮城インテリアコーディネーター倶楽部は、
創立30周年を迎え、

これを機会に、
本倶楽部にて復興ボランティアをした「気仙沼~南三陸」の、
被災地視察と復興支援を兼ねて研修旅行を実施しました。

開催日
2019年11月20日(水)
参加人数
20名

 

「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」
大震災の象徴として世界にも多く発信された気仙沼向洋高校。手つかずのまま貴重な震災遺構として8年目を迎える今年3月に「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」として開館しました。地元の語り部ガイドと共に館内を見学させていただき貴重な時間を過ごしました。2011年3月11日で時が止まったままの空間は、大震災がどれだけ生活や人生に大きな影響を与えたのかを改めて感じさせられるものでした。しかしながら不思議と、悲壮感が漂う空間ではなく、生きることや立ち上がる事へのエネルギーを感じました。

 

 

「海の市 リアスキッチン」
今回のためだけに作っていただいたmic特製の海鮮丼と気仙沼特産のフカヒレ姿煮を存分に堪能し、美味しく復興支援させていただきました。

 

 

「気仙沼大橋」
2019年4月に防災避難道路として利用に期待される”気仙沼大橋”が開通。橋を渡る大島はこれまで行き来の方法が船に限られていましたが、橋の完成によりとても近い存在となりました。

 

 

「南三陸さんさん商店街」
隈研吾氏設計の本商店街は28店のテナントが入居しており、そのほとんどが震災以前にこの近隣で商いをしていた店舗。南三陸の復興の象徴として地域の活性化に期待されているエリアです。みんなで地場生産品をお土産として購入しました。